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Zoomミーティングの入会者が止まらない!



アメリカではコロナウイルスの影響により強制自宅謹慎(#stayathome)を強いられた中で爆発的にユーザーを伸ばしている企業がある。Zoomコミュニケーションズは3月30日に米国内で利用者が4.84億人に達したと報じた。

このサービスがなぜコロナウイルスと関係があるのかと言うと、自宅に強制的に閉じ込められている現在、他のサービスではなし得ない形で人とコミュニケーションをとるのには最適なツールのである。

A person standing in front of a computer screen

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Zoomコミュニケーションズは簡単にウェブ会議を設定でき無料でそのサービスを提供している。Zoomコミュニケーションズの強みはプランの境界線の線引きをうまく活用できている事だろう。無料プランは1対1のウェブ通話であれば無料でいつまでも回線をつなげられ、三人より多い場合は40分のリミットとなる。なお月額15ドルを払えば100人と同時に話すことができ、ウェブカンファレンスにも利用されている。

他企業のサービスではどうか? マイクロソフトのTeams(チームズ)、Slack (スラック)こちらも無料サービスであり、zoomと同じプラン内容ではあるが、TeamsとSlackは企業内コミュニケーションを主にしているため、外のユーザーの領域にはいきづらい。マイクロソフトTeams は1.56億ユーザー、slackは50万人となっている。


Zoomコミュニケーションズのツールはユーザーの自由度が高くユーザー数を爆発的に伸ばし会社の同僚・学校・友人・宅飲み・または、奥様方の井戸端会議でも使われている。コロナで自粛規制が出ている日本も友人同士で気軽にウェブ宅飲みを設定して見るのも面白いと思う。   


Zoom
Zoom ビデオ・コミュニケーションズ社はアメリカ合衆国カルフォルニア州に本社を置く企業で、ウェブ会議をソフトを提供する

#stayathome
現在4.2億TwitterなどのSNSでタグされているコロナ対策のキーワード。Stay at Home (家にいて)