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スポーツは今後E-sportsに移る

コロナウイルスはあらゆる面で人に影響を出している。その中でも人にとって娯楽はストレス低減や楽しみを与えてくれるが、コロナの影響はここにも大きな打撃を加え、オリンピック・サッカー・野球・バスケットボール・モータースポーツなどのイベントが延期もしくはキャンセルされた。 今年のスポーツは開催されてもほとんどは無観客になり、スポーツ業界の収益は観客数とスポンサーで決まるため今年の見込みは少なくなると予測される。

E-sportsはパソコン・ゲーム機・スマートフォンからゲーム内で対戦し、それをストリーミングしながら視聴することであり、ゲームを使ってスポーツ・モータースポーツ・ボードゲームなどの競争性があり勝敗性のあるゲームを視聴者にストリーミングしていく。特に有名なゲームだと賞金も高額になり、スポンサーと契約しているプロゲーマーも多くいる。有名なスポンサーにはRed Bull・T-mobile・audi・airbus などの大企業がサポートしている。

ストリーミングサービスの一つのコンテンツに

コロナの影響でzoom・YouTube・Netflixの使用率が上がり、またゲームストリーミングの分野が伸びていることもあり、E-sports の分野が伸びてくると投資家の意見が出てきた。さらに今回の自宅待機によりスポーツ選手がスポーツゲームをインスタグラム上で大きく取り上げられた事により、NBAもYoutubeオフィシャルチャンネルに八村塁がNBA 2K20を他のバスケ選手と試合をしている動画を上ている。バスケファンは絶対に見ていただきたい。

所属チームのWizzards ではなくLA Clippersを選択しているのも面白い


現在E-sportsは急速に視聴者数とスポンサー数を伸ばしてきており、今年には5億人の視聴者に上り、1000億円の収益を上げると予測されている。現在Eportsを主に主導しているのはElectric Arts だが今回Twitch でもEsports イベントが開かれる事になった。今後この分野のテクノロジーが進化するにつれて将来はVRをつけた選手が家でスポーツゲームをし、観戦側は仮想世界にあるスタジアムに観戦し好きなチームを応援することができるかもしれない。

NBA 2K20

NBA公式ゲーム製作はVisual Concepts社
NBA選手たちも試合の参考にしているシミュレーションゲームで、
NBA 2K20(2020年版)はplaystation 4・ Xbox One・任天堂スイッチとパソコン上でプレイできる。

E-sports

オンライン上でゲームをストリーミングする事。
大会がテレビ で放送される国もあり、大きな大会になれば賞金も高額になる。

Electric Arts

エレクトロニック・アーツ (EAとも呼ぶ)
カルフォルニアに本社を置くゲーム販売・プロモートしている。
EAスポーツはFIFA・NBA・NFL・モータースポーツに力を入れている。

Twitch

アマゾンが提供するゲームストリーミングプラットフォーム。
視聴者はコメントを配信者に送りながら視聴でき、見逃してもアーカイブで残る。